Grouplesson    福井の渓にて

7月29日Yukiさんのスクールに参加しました。前回は個人レッスンでしたが今回はグループレッスンです。待ち合わせ場所に集合し車を置いて乗り合わせで目的の福井の渓、N川を目指します。
今回の参加は僕を含め5人、Sさん Iさん Kさん Kさんです(各名前は一日の最後で完全に把握。遅いっーの)

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列をなしていざ渓へ、しかしこのあと自分の背丈より高いクマ笹をかき分けていく姿はまるで陸上自衛隊第〇〇師団のようでした。Yukiさんは今日は先生というより隊長という感じです。

渓は細いですが各所にポイントがありイワナがいそうです、しかしここへは一人では怖くてこれません。今日は大人数ですので大丈夫だと思いますが、少しでも周りの木々が動いたらいつでも発射できるように、クマ撃退スプレーのホルスターを何度も確認し有事に備えます。

演習(スクール)は一人ずつなんどもポイントを交代しながら上流へ移動ではなく前進していきます。すぐにKさんがイワナを釣りましたが、その後は隊長含めて大苦戦。今日のようなピーカンではさすがに厳しいです。

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デモで何度も見本を見せてもらいます、レッスン中の人の是正点なども一緒に聞きます。


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他の人の流れるフライを一緒になって凝視します、 「出たー」 「あっー残念」 「今の惜しかったですねー」
けっこうおもろい。

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上流に進むにつれてこのように両側は狭まり難しいポイントに変わっていきます。

僕は何度かイワナが出ましたがフッキングにいたりません、「今日は釣ることが目的ではない、
あくまで勉強だ」・・・・・おもいっきり言い訳ですが、結局ボに終わりました。

全員でも小物がわずが数匹しか釣れませんが、この天候ならしかたありません。
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予定どうり17時頃、渓からまたしても道なき道を上がり脱渓。無事に生きて帰れました。(笑)

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帰り道、Yuki隊長が、「この前この道路でクマと出会った」などと我々を脅かします。
「やはり一人ではこの渓は無理だな」

道路に座り今回の反省会を開き、その後集合場所に戻り本日の予定終了です。

その後、みなさんの連絡先などを交換しました。いずれまたご一緒したいですね。
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by naru-kato | 2012-07-30 10:04 | FlyFishing 2012 | Comments(8)

Flyfishing History  熱中篇 

1987年の5月僕と前チンは初めて渓流魚を釣った。その日から僕ら二人は(たまにもう一人)鬼のようにそこらじゅうの渓流を飛び回り、北区でフライショップを開店させたY君の店で(今はもう無い)キャスティング、タイイングを学びフライ中心に生活が回り始めました。
あるとき飛騨萩原町の国道沿いにある喫茶店のマスターが、フライをやっているという情報を仕入れ、早速そこの喫茶店で「僕ら毎週名古屋からきますからチケット買います」と3人分のコーヒーチケットを購入し、驚いているマスターと仲良くなり、川の情報を沢山聞いて、それから馬瀬川周辺、益田川の支流は片っ端から竿を出しました。その他によく訪れた川は小八賀川、小鳥川、庄川などです。そして釣れない時は必ず初めて釣ったA谷に行くのです。そこに行けば必ず岩魚が釣れました。A谷は僕らにとって保険のような川になりました。
しかしこれだけ釣りに行っても大きいサイズの魚はなかなか釣れません、そんな時仲間のY君が「たまには夏スキーに行きたい」と言い出し僕らは日帰りで立山の夏スキーに行くことになったのです、これが釣りをさらに熱中させる要因となりました。
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この立山日帰り夏スキーがその後の地獄の富山熱中時代の幕開けでした。

立山の夏スキーは3人で運転を交代しながら訪れました。そしてその途中にある常願寺川に僕らは釘づけになったのです。「タラ、今度富山で釣りしようぜー、この広い川だれも釣りしてないぞ」「そーだなー、スキーでこれたから釣りでも来れるよなー」そんな会話などがあり僕らは今度は3人で富山に日帰り釣行に臨みました、
しかし一番最初の川は常願寺ではなく早月川にしました、僕の独断で地図の等高線を読み「絶対この川はイイよ!川もでかいし川原も広そうだし、ここしかないよ」僕は地図を見ただけですが何となくこの川に無性に惹かれ前チンを説得しました。
予想どおり早月川は川幅が広く大きな石がゴロゴロしていて想像以上の規模でした。そしてなんと、魚はどこからでも出てきたのです、25センチクラスの岩魚、ヤマメが沢山釣れたのです。
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早月川の大堰堤 初めてヤマメを釣りました。  初出のY君 それほどFFにはまらなかったですが、富山は運転者3人以上いるため必ず付き合ってくれました。なぜかお揃いのカモフラシャツ。竹製のビクがオシャレ。

前チンはとうとう尺岩魚を釣りました。僕は2週間後の釣行で尺ヤマメを釣ることが出来ました。そしてここから数年間、富山熱中時代が続いたのです。早月川はその後次第に釣れなくなりましたが、片貝川、布施川などさらに北上し日帰りの限界まで挑戦し続けたのです。
モーグルスキーは1990年、僕が29歳の頃、草レースで大怪我をして引退しました。残りの全員もその翌年には限界を感じ皆やめてしまいました。

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草レースで大転倒した時の写真が偶然あります、この3秒後に大怪我をしました。モーグルなんてオリンピックで見ているとかっこいいですが、素人がやるもんじゃありません。下手したら死にます!

しかし冬の間暇になった前チンは今度はゴルフに熱中し始めたのです。実は僕は高校時代ゴルフ部に所属していて毎週コースを回っていたのである程度の腕は有りましたが前チンは鬼のような練習で、あっという間に僕に追いついてきました。今度はゴルフとFFの毎日です。そんな生活がまた3年ほど続いたのですが、さすがに僕の親は不安になってきます。僕の仕事は父親が経営している建築屋で「早く結婚して仕事に専念しろ」と催促され自分でも「このまま年中、山に篭っていてはヤバイ」と思い始めていました。

33歳で僕は名東区にあった行きつけのバーで知り合った娘と運よく結婚しました。しかし釣りもアウトドアもあまり理解してもらえず、次第に僕だけ休みの日に釣りに行くのが心苦しくなってきました。子供もできなかったためなおさらです。

結婚自体はそれ以外は不満もなく釣りも2カ月に一度くらいの割合で行けたのですが、もう富山まで行く気力は湧いてきません。前チンもわかってくれてせいぜい高山周辺までになりました。

そんな生活もわずか4年で崩壊してしまいました。1998年の夏、ある事がきっかけになり僕の人生は変わってしまったのです。

そのうち また 続く かも?
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by naru-kato | 2012-07-25 00:10 | FlyFishing 2012 | Comments(0)

付知 アオミキャンプ場・・・バンガローで頑張ろう

よくあるダジャレのようですが、幼稚園児が発言すると「なに・・・よくこんなダジャレ思いついたな」と感心します。という訳で今回の海の日は、当初二泊三日の予定でテント生活の予定でしたが、天候不順の為1泊2日で
バンガローに変更になりました。行き先はGWのとき嫁が気に入った付知峡はアオミキャンプ場です。

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表側と裏側の様子です、アオミキャンプ場はテントサイト、オートキャンプサイト、バンガローサイト(大きさ各種)
が選べれます、一番安いテントサイトで泊まる予定でしたが、かなり高いバンガローBが今回のお宿です。

でもプチログハウスみたいで、炊事場が付いてて、かまども屋根をあります、私のようにアウトドア大好き、でも面倒くさがり屋、という人種にはピッタリかもしれません。
初日は着くと予想道りの大雨、早速バンガロー内で雨の止むのを待ちます、「大雨の中でテントなんて張れんし、今回はこれで正解やなー」 などと自分に言い聞かせます。何といってもテントサイトの4倍はお金がかかるのですから、どこかでこれで正解だったという決定的事実がなければ悔しいですからね。
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今回は水遊びはできません。こんだけ増水してたら仕方がないね、釣り道具も今回は持ってきていません。
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夜、ランタンの灯りに集まる虫達、フライマンにとっては至福の時でもあります.

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今夜訪れたお客さんは、蛾のようなカワゲラのような結構よく見かけますが結局正体不明のこの虫と、キイロカワカゲロウのようですが、それよりかなり小さいカゲロウだけです、

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もともとこの川は水生昆虫が少ない川なのです。。(石の裏にもまったく幼虫がまったくいません)

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翌朝の朝食、とうもろこしは最高に上手い、2本も食べてしまいました。

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そして前回に引き続き長男の釣りチャレンジです、今回は餌つけのみ私が行いあとはキャスト、合せ、取り込みまで全て自分でできるようになりました、そして釣り堀で一番大きな尺ニジマスを釣り上げました。
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合計6匹釣って、本日最大のこのニジマスは食ってもまずいという判断から、付知の本流のプールへ逃がしてやりました、すんなり本流の流れに乗って泳いで行きました、たぶん大丈夫でしょう。

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ここのプールへ逃がしました、今度はさらに40センチになって僕に釣られることでしょう。

朝には付知川のエメラルドグリーンの川底が戻ってきました、今日の昼からなら川で遊べるのに、残念です。

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ここは凄く気に入ってますが毎回雨に祟られます、今度のお盆は場所を変えようか迷ってます。

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アオミキャンプ場、最新のなんでも揃っているキャンプ場は興醒めしますが、子供が小さいので野営場でも困ります、ここはそこそこ揃っているし雰囲気も抜群なんですが、今度は山の上のキャンプ場もいいかな?
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by naru-kato | 2012-07-16 22:17 | Camp | Comments(2)

One Fine Day   開田高原

今週から決まっていた仕事がドタキャンでお盆明けまで延期になり、今週すごーく暇になりました。
そ〜なるとまたまた悪い虫がうずきます、しかし丸一日サボって釣りにいく勇気が無いため半日だけイブ限定で開田はS川本流です。(半日でも同じですけど)
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この前と同じ場所  そこら中ライズしてます。

ここでいきなり5匹くらいチビアマゴを釣り、さらに上流で24センチほどのアマゴをキャッチ。ストマック見てみると  なんじゃこれ   

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極小の羽ありのようなのばかり食ってる。

しかも本日最大のこのアマゴは内容物検査してる間に逃亡され撮影できず。

本日は似たような毛鉤は持ち合わせてはいませんがBOXの隅に18番のCDCアントを発見、早速変えてみると

20センチ〜22センチ程ですが、アマゴ、イワナ 入れ食いです。

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結局 それ以上大きなサイズは出ませんでしたがわずか2時間半で20匹程キャッチ、そのうち2匹はライントラブルで毛ばりを流れに任せてほったらかしてラインを解いてるうちに勝手に掛かってました。

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満足したので6時で納竿  たまにはイイこともある開田でした。夏に期待大です。
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by naru-kato | 2012-07-11 23:29 | FlyFishing 2012 | Comments(6)

Flyfishing History  悪戦苦闘の日々

前チンと一緒に初めて訪れた釣具屋、上〇田釣具店の狭い階段を2階に上がると、そこはルアー&フライコーナーがありました。
フライコーナーにはオービス、ハーディー、などの高価なリール、ロッドとともにレッドウイング、LLビーン、バブァー、コールマンなどのアウトドア製品も置いてあり、僕はFF=アウトドアという図式を確信したのです。
そして二人ともダイワの安いロッド、リール、ベストそして股下までのゴム製のブーツウェイダーと少々の毛ばりを購入しました。

それから僕らは近場の川に何度か通いました、W君も仲間に引きずり混みました。その後残りのスキーチーム全員が道具を揃えたのです。

6人全員が前チンのペースにはまっていったのです。

しかしその年は誰一人として魚を釣ることはありませんでした。ドライフライに魚が出ることさえもありません。

後で分かったことですが僕らは、アマゴ、イワナがいない川で釣りをしていたのです、愛知県の足助周辺がその頃行った川です。
僕は前チンに「やっぱ岐阜の川に行かなければ釣れないと思うけど、地図で見たけど馬瀬川がいいような気
がするから今度そこに行かない?」 (最初の頃は うませ川 と読んでいました)

スキーシーズンが始まる少し前、僕らは初めてのまともな渓流、馬瀬川を目指しました。
(この頃は禁漁期間の存在も漁協の存在さえも知らなかったのです)

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  前チンファミリーと馬瀬川でディキャンプ&釣り


しかし馬瀬川でも釣れません、そうこうしているうちに待望のスキーシーズンが始まりました。スキーは順調に上手くなり岐阜のスキー場では僕達チームより上手い奴は見当たらなくなり、次第に白馬の八方に行くようになり、そこで行われる草レースにも出るようになりました。

そしてあっという間にスキーシーズンも終わり、2年目の渓流がスタートします。

ある日、本屋で立ち読みしていると、アングリングというフライ&ルアーの雑誌の記事に目が止まりました。
「蒲田川、早春の雪の中、ドライフライでバンバン釣れる」そんな内容の記事、 名古屋のプロショップの店長S氏が投稿したレポートです。コレだ! 早速その本を購入し前チンの家に行きました。
「前チン、ココなら絶対釣れるよ!蒲田に行こう」 そして僕らは千種区にあったそのプロショップを訪れ、S氏から情報を仕入れついでに本に出ていた毛ばり「ノーハックルダン」を購入しました。 これでやっと釣れるぞぉー

あたり一面の銀世界の中、蒲田川は流れています、フライマンも大勢いました。僕らはそこで初めてライズという物を見ました。
「タラ。ライズしてるぞー  あの魚 おれのもんだなー」 前チンが毛ばりを打ち込みます。
しかし魚はウンともスんとも出てきません。次に僕が試みますが全く同じです。何度フライを打ち込んでも魚は出ません。せっかくアマゴを串に焼いて食べる準備までしてきたのに、ランチは焼きそばのみになってしましました。

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 蒲田川 多分この写真は川に入る前だと思います、気合が入ってそうですから。

僕達は結局何も手にできないまま、平湯峠を落胆しながら帰っていきました。 
「あれだけ人がいたら魚も釣れないって」 前チンが自分にも慰めるように言います。

しかしめげることなく二人は馬瀬川を中心に釣りに出かけます。しかしこれほど釣れない釣りに嫌気が指したのか、メンバーは次第にFFを辞めて行きました。

しかし転機は訪れたのです、5月後半になった頃前チンから電話がきました。
「タラ、今度の馬瀬川だけど、俺の小学校の同級生で釣りばかりやっていたYを連れていくから、Yはフライのプロショップも自分で開設してる奴だから教えてもらえるぞ!あと俺の兄貴の連れでSさんも一緒に行くからな。Sさんもフライやってて上手いらしいぞ」

初めて人に教えてもらえることになったのです。

この日の釣りは目からウロコが飛び出る事ばかりでした、まず馬瀬川をめざしましたが、普段僕らが通っていた場所よりもかなり上流を車は目指しました。Sさんに「僕らはいつもこの辺で釣りやってましたけど」と聞くと
「バッカだなーこんなとこアマゴ居ないよ。岩屋ダムのもっと上までいかなくてはダメだよ」
僕らの馬瀬川は金山から少しだけ上流の所でした、そして西村の堰堤のあたりで釣り券を購入しました。
「釣り券ってなんですか?」 Sさんに聞くと「釣りやるのに釣り券買うのあったりまえだろー」

僕らはそーいうシステムを知らなかったのです。漁協の存在も初めて知りました。蒲田でも同様でした。
Sさんが「今までよーやってきたなー」笑いながら話ます。

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  Sさんと初めての釣り

川に着くと最初、僕はSさんと一緒に入りました。やがて釣り始めるとすぐに大きな指摘をうけます。
「タラ君、いちいちラインをリールに巻かなくてもイイんだよ、リールはラインをしまっていおくだけのケースと思って、最初に投げる分だけ出しておいて、手でラインをたぐるんだ」
「えっー 本当ですか?」
 目から一つ目のウロコが落ちました。

僕も、前チンもいままでずーとルアー釣りのようにフライが着水すると同時に、毎回毎回ラインをリールに巻いていたのです。

「よく見てな」Sさんが見本を見せてフライが落ちるとすぐに白い魚体が走り、フライを喰わえました。
いきなり20センチほどのアマゴがSさんのロッドに掛かりました。

「うぁー アマゴですねー すごく綺麗だ」 馬瀬川のアマゴはあの料理屋で串に刺さったアマゴより、数段綺麗で可憐で美の極限の美しさがありました。 そしてここで目から二つ目のウロコが落ちました。
Sさんは釣ったばかりのアマゴを逃がしてしまったのです。

「えっー なんで放しちゃうんですか?」 「タラ君、キッチ&リリースと言って、FFは魚を食べる為にやるのではなく、釣りそのものを楽しむ、そういう釣りなんだ。もちろん持って帰って食べてもいいけど、あとは個人の自由だよ」 C&R 初めて聞く言葉です。 でも僕はまだそこまで到達してません、ひとまず今日は1匹釣らなければ、そしてそのポイントが終わると順番に上流へ釣り上がりました、そこで本日3回目のウロコがおちました。

FFはどんどんつり上がっていく釣りだったのです、今まで僕らは同じところで何どもロッドを振り、釣れなければ車で次のよさそうな所へ移動していたのです。
「タラ君、だからそのウェーダーでは駄目なんだ、僕のみたいに靴底にフェルトが貼ってなければね」
僕らの靴の底は長靴の延長みたいなふつうのゴム製の物でした。僕は何ども川でコケながらSさんを追いかけていきます。

1ラウンド終わり前チン達と合流すると彼も同じような体験をしたのか、苦笑いです。そしてY君に「今日、どうしても釣りたい!絶対に釣れる場所に連れて行ってくれ」半分強制的に頼み込みました。

Y君は「じゃ山を超えて反対側の益田川に、秘密のA谷という谷があるからそこに行こう。その上流に養殖場がありそこから逃げた魚がバカスカ釣れるから」

夕方に着いたA谷は馬瀬とは全く違い、源流のような感じです、今度は僕がY君と入ります。
「タラ君、このフライ使ってみて、エルクへアーカディスと言うんだけどよく釣れるから」 Y君に貰ったそのフライは初めて見る形でした。こんなんで果たして釣れるんかいな? しかし釣り始めてすぐにそのフライに魚が食いついたのです。合せが強すぎて後方に魚は飛んで行きましたがまだ毛鉤が刺さっていました。

「やったー やったよーY君。とうとう釣れたぞ」 近寄ってみると15センチほどの魚は綺麗なパーマークが有りましたがアマゴの特徴の失点がありません、「これはもしかしたらヤマメかぁ」
Y君に見せると笑われながら「それはニジマスだよ、小さいニジマスはパーマークがあるのさ、大きくなると消えてなくなり虹色の線が出てくるんだ」 そーか少し落胆しましたが、僕は初めて魚を釣ったのです。そして同じサイズのニジをもう一匹追加し、前チン達と合流しました。前チンも釣り上げていました。
「タラ、これ見てみろよ」 前チンの釣ってた魚はアマゴともニジマスとも違い黒い魚です。
「前チン、それってもしかしてイワナ?」 「そーだよ、イワナだ、まいった?」

やられた、前チンに先に釣られたぁー、 しかもイワナを。 悔しい気持ちで一杯でしたが僕もなんとか釣れました、ひとまず目標達成です。 

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これで釣り方も解ってきたし、僕らは晴れ晴れした気持ちで空を見上げます。

これで希望の光が見えて来たのです。

そのうちまた続く。 
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by naru-kato | 2012-07-07 08:58 | FlyFishing 2012 | Comments(2)

Lantern Maintenance Again

嫁に言わせると、俺はランタンフェチ、又はランタンフリーク、らしい。

家でランタンのタンクの部分に頬擦りして 「あーカワイイこの子 なでなで」なんてしている訳では決してありませんが、やっぱあの光は魅力的です。

家にあるのはずべてコールマン製ですが大型の電池式が1つ、先日から故障中の小型電池式1つ、そしてテント用のミニが一つそして大切な白ガソリンのツーマンマントルが1つあります。たったこんだけです。

インターネットで調べると本当のコレクターは50台位持ってますね。

先日治したハズのツーマントルがやっぱイマイチ調子が悪い、今回はポンピングのパッキンを交換します。
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買ってから約20年程、今回初めて内部にメスが入りました。 摘みを外します。

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外したポンピングの軸を取り出し新品のパッキンを入れ替えました。  割と簡単な作業でした。
基本的に昔から部品はほとんど変わっていないらしいです。

そしてもとに戻してポンピングしてみると、 「えーやないか・・  かなりキツクなり空気漏れがないようだ」

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点灯させると相変わらず小爆発し炎上しますが、すぐに火柱も落ち着いていい感じで灯りました。

実は今度、これが壊れたときのためもう一台白ガソリンのワンマントルも買おうと思ってます。中古で5000円
程です、LEDの便利な機種が主流になりつつありますが、やっぱランタンの灯は白ガソリンですわ。

トクトクトクとガソリン入れて、ポンピングして、マントルつけてカラ炊きして・・面倒な作業が多いですが,
最新の機種は味がないからヤダね!
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by naru-kato | 2012-07-06 21:09 | Goods | Comments(4)

Flyfishing History   黎明期 

僕のフライフィッシング(以下 FF)の歴史は自分の人生の半分の歴史でもあります。今から約26年程前に始めたこの趣味を中心に激動の半生(かなりオーバーですが)を振り返り文章として型にしておきたくてブログに書き留めます。以前mixiに書き込みましたが、さらに加筆し何回か分けて書いてみようと思います。

あくまで自分の為に、そしてあいつの為に。

今から25年前の夏の日、ある男から電話がありました。電話の主は前田という男、通称前チン。高校、大学と同じ学校でしたが、高校時代は学年最強のワル、喧嘩負けなし、空手有段、他校にも恐れられていた奴。怖くて話なんてしたことはありません。大学の付属校であった為、ボクはエスカレーターで大学に入りました。そして、なぜか前チンも入学していました(付属といっても1/3位しか上がれません)入試試験の時、隣の人の出来上がった答案用紙を脅して取り上げ自分の名前に書き換えた、なんて噂が流れるほどとんでもない奴です。

大学に入ってまもなく前チンはリーゼントを下ろし、サーファーカットで現れ、サーフィン、スキー、麻雀、パチンコ、そして女。ほとんど遊んでばかりです。3年の時日帰りで志賀高原にスキーに行き、なぜか僕もメンバーに加わり、そこで初めて前チンと話した事くらいで、一緒に遊んだ記憶がありません。そんな奴から突然変な電話が来たのです。

「タラ、今度の日曜空いてる?」 タラとは僕の学生時代のあだ名です。
「空いてるなら俺と一緒にスキーいかないか?Wも誘ったので3人で乗鞍へ行こう」  「へぇー夏スキーか面白そうだな、でもなんで俺なの」 「お前スキー上手いと思ったんで、ちょっとした計画も話したいし」
僕は3年〜4年の間スキーツアーの添乗員のバイトをしていてスキー三昧の冬を送っていたのです。

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    初めての夏スキー  左 前チン   右 僕

結局前ちんにノセられた僕は、W君と3人で初めての夏スキーを体験しました。そして帰り道、前チンからある計画を聞いたのです。
「実は俺は今年の冬からモーグルをやろうと思ってるんだけど、一緒にチーム作ってやらないか」
「へーモーグルか、聞いたことはあるけど、コブコブの斜面を滑って飛ぶやつでしょ」
「そーだ、やってる奴なんてほとんどいないから、メチャ目立つぞ、Wもやるって言ってるし」
「そーか面白そーだな」 前チンと遊ぶと金が続かないという噂はあったが今は社会人だし、なんとかなるか。
僕はやってみることにしました、といってもまだ冬は先です。

それから僕は仕事帰りに前チンの家に入り浸るようになりました。彼は卒業後すぐに結婚していて子供もいました。ボクは週3日は前チンの家で夕食を頂き、今後の計画、ビデオでモーグルの勉強などして過ごしました。さらに前チンは「タラ、やっぱ車は四躯じゃないとな、俺はハイラックスサーフを買うから、お前も四躯にしないとチェーン巻いてる間に先にスキー場に行っちゃうぞー」 完全に前チンのペースにハマっていました。

僕もランクル60を中古で買いました。そのうち集まった6人も全員四躯になり最初のスキーシーズンは終わりました、そしてその全員が夏の間は四躯チームとなり山や川原でキャンプしアウトドアをやり始めたのは自然の成り行きです。

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  高原でキャンプ   一番左 僕    右 前チン

前チンと遊びだした次の夏、今度はまた次の計画が持ち上がりました。
「タラ、せっかく四躯に乗って遊んでるんだから今度は渓流で釣りやらないか?FFっていう釣りがかっこいいしアウトドアにはピッタリなんだけどなぁ、キャンプやって川でアマゴやイワナ釣って焼いて食って酒飲んで夜を過ごす。どーだ最高だろー」 僕もその頃はビーパルやOutdoor誌を読んでいたのでFFの名前ぐらいは知っていました。

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「釣りかぁー、俺には一番縁の無い遊びだと思うけどなー」
「いや、普通の餌釣りとは全く違うみたいだからやってみようぜ!ひとまず今度行くキャンプ場の近くで、アマゴを食べさせてくれる店があるらしいからそこで飯食おう」
僕は愛知と長野の県堺にあるその店で、生まれて初めて串に刺さっていたアマゴという魚を見ました。

これがアマゴか、こんなに綺麗な魚は初めて見た。まるで朱点が宝石箱のようだ。そして焼かれて黒くなってしまったアマゴを食べながら「この魚をFFで釣ってみたい」 「そして焼いて食べてみたい」と思ったのです。

「よし、前チン やろうぜFFを」  すぐ次の日、前チンの会社のそばにあった上〇田釣具へ二人で向かったのです。

そのうち また続く。
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by naru-kato | 2012-07-04 00:03 | FlyFishing 2012 | Comments(0)

Yuki,s FlySchool    目から鱗が落ちました。

6月30日 Yukiさんの渓流スクールのため庄川の支流はI川を訪れました。約束の時間に先生と落ち合いポイントへ目指します。I川はフライ銀座です。しかし本日はそれほど人もいないようでGoodポイントに入れました。
先生は大安TLでも勤務されていて、お話したこともありました。そして何よりカントリーミュージュクが大好きで僕と同じミュージャシャンを贔屓にしています。以前より教えていただくのはYukiさん
しかいないと思っていました。
   
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最初に僕の普段の釣りを見ていただき、そこでどこが悪いか先生にチェックしてもらいました。
キャストの悪い癖、フライの流し方、移動するときのロッドのしまい方、などなど
一番驚いたのはキャストです。僕が今までやってきたのとまったく違う。僕はロングリーダーの釣りというものを全く理解していなかったのです。 そして先生がデモでキャストすると、何と一投目でイワナがスローモーションのようにのようにフライをくわえます、初めて見た、こんな光景。
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いきなり良型のイワナがかかりました。    やはり凄ウデです。

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最初のうちはぼくも緊張、動揺し、頭の中はパニックになってました。「俺の今までの経歴はいったいなんだったのだろう?」 しかも先生の言われることのキャスト理論は理解できるのですが、何度やっても上手く投げれません、長年の悪い癖が邪魔しているようです。

午前中、何とかチビイワナを1匹つりあげ、最後のGood ポイントで上手く投げれるようになり、フライがゆっくりドリフトすると先生が「出るぞー」   そしてが「ガブッ」 「で、で、でかい」 間違いなく尺、いやそれ以上か?  イワナがかかります。
魚は全く上がってきません。まるで根がかりのようです。イワナは猛然と石の下の潜り込みます。 そしてロッドになにも乗っていない軽ーい感触が。「うぁあー、 くそー」 思わず大声で叫びました。

先生は「気にしないで、よくあることです。僕も先日何匹も大物をバラしました。原因は特に無いと思います」   慰めていただき午前中は終了。  車に戻り昼食をしながらいろんな話をしました。

午後から場所を変えさらにもう1匹追加しますが、いいサイズの魚はでません、しかし相変わらず先生はここぞという場所からイワナを引きづり出します。
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そしてイブニング。大物ポイントに連れていってもらうとすぐにあちこちでライズが始まりました。
15分ほどこのポイントの攻略方法をレクチャーして頂き、精神を集中します。そしてフライを打ちこみます、先生から最初の一投が勝負と言われていましたが、かなりズレた場所にフライは着水。
しかしイワナが喰いつきました。あまり大きくありません。
さらに1匹追加し、このポイントで一番大物が潜んでいる場所に投げると先生が「出た―」 ん・・

 僕にはわかりませんでした。フライは無情に流れていきます。「今の 出たのか。  全然わからなかった。ちくしょー」
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先生が「下流のポイントで今ライズしたのでここをやったら今日は終わりにしましょう」。

Goodポイントではないが20センチクラスならいそうな流れです。たしかに小さくライズしました。

1投、2投しても無視されます。先生から少し向こうに投げるようにと指示され、これが最後の1投と思って投げるとフライはイイ感じで流れます。プカプカ浮いていると流れ切る寸前で「がぶっ」 やったー 出たー  しかも  大きいー  イワナは左右、上下に暴れます。先生が後ろから「ラインをもっと出してー」「もっと前にでろー」と掛け声がかかります。そしてついにランディング。 28センチの立派なイワナです。「やったー」 3回大声で叫びました。

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 (相変わらず写真の腕は最悪ですが、こちらもおいおい腕を上げていかなくては。)

そして先生とがっちり堅い握手。なんかできすぎのフィナーレです。たまにはこういう事もあるのでフライはやっぱりやめれません。車までの帰り道、今日初めて音楽の話、山菜採りなどしながら戻り本日の予定終了。

僕の今までのキャリアは吹っ飛ぶようなスクールでした。そして一番大事なことはキャスティングであり、フライのマテリアルがどうの、とか竿がどうのとかは二の次であるという事を学びました。

丸一日、濃い内容のスクール受けて凄くためになりました、ありがとうございます、Yuki先生。
またスクールミィーティングなどあったら参加したいですね。

Yuki先生のブログです http://bluegrassparty.blog122.fc2.com/
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by naru-kato | 2012-07-01 08:55 | FlyFishing 2012 | Comments(4)